リーンボディは豪華インストラクターによるクオリティの高いレッスンを提供していることで有名なサービスです。
最近は、話題のキャラクター「ゴリエ」を起用したエクササイズレッスンも加わり、ますますパワーアップしています。
そんなリーンボディの難点はどんなところなのでしょうか。
どんなサービスにもメリットだけでなくデメリットもあるもの。
大人気のリーンボディであっても、きっとデメリットもあるでしょう。
そこで今回は、リーンボディのデメリットについて深掘りしたいと思います。
リーンボディには「正しくできているかわからない」「スマホ画面だと見にくい」「レッスン時間が短い」「12ヶ月コースは途解約できない」「サボりがちになる」などの意外と多くデメリットがありますので注意が必要です。
ただし、ちょっと工夫することで改善できるデメリットもありますので、お伝えしていきますね。
リーンボディの良い面だけでなく、デメリットをきちんと把握しておけば、安心してリーンボディを始めることができるでしょう。
リーンボディにデメリットはある?気を付けるべきはどんなところ?
リーンボディはテレビや雑誌で取り上げられるなど、人気の高さが伺えるオンラインヨガです。
豪華インストラクターによる質の高いレッスン、リーズナブルな金額、24時間受け放題などメリットが満載のサービスなのですが、知りたいのはメリットよりデメリットですよね。
メリットだけに注目してデメリット考慮せずにはじめてしまうと、「こんな難点があったんだ…」と後から後悔するかもしれません。
リーンボディにはどんな気を付けるべきデメリットがあるのか知りたいですね。
リーンボディのデメリットを解説!解消できるか検証
大人気のリーンボディではありますが、メリットだけでなくデメリットもありますので注意が必要です。
しかしながら、どんなサービスにもメリットもデメリットもあるもの。
大事なことは、デメリットがあっても、解消する方法があるかどうかということですよね。
デメリットだけでなく、そのデメリットを解消する方法も考えていきたいと思います。
リーンボディの5つのデメリット
まずは、リーンボディのデメリットから見えていきましょう。
リーンボディには「正しくできているかわからない」「スマホ画面だと見にくい」「レッスン時間が短い」「12ヶ月コースは途解約できない」「サボりがちになる」という難点があります。
1つずつ詳しくご説明していきましょう。
デメリット①正しくできているかわからない
リーンボディは、正しくできてきるかわかりにくいことがデメリットと言えます。
オンラインヨガは、リーンボディのようにあらかじめ収録されたレッスン動画を見てヨガをする「ビデオレッスン」と、リアルタイムでインストラクターとレッスンをする「ライブレッスン」があります。
ライブレッスンでは、カメラをオンにしてインストラクターに自分の姿を見てもらいながらレッスンを進める場合もあります。
インストラクターにポーズチェックをしてもらうことができるので、間違ったポーズをしている場合は修正してもらうことができるのです。
一方リーンボディのビデオレッスンは、ただ視聴するだけなので、もちろん指導を受けることはできないですよね。
ビデオレッスンを見ながらヨガをしていると、何となく真似できている気持ちになりますが、実は間違っている場合もあります。
間違ったままヨガを続けていると、リラックス効果やダイエット効果などが見えにくく、体を傷めてしまうこともあるでしょう。
正しくできているかわからない状態だと、効率よくヨガの練習ができないという難点がありますね。
デメリット②スマホの画面だと見えにくい
リーンボディのレッスンはクオリティが高いのですが、スマホの画面だとわかりにくいというデメリットがあります。
ある程度大きな画面のパソコンがあれば良いですが、パソコンもタブレットもないからスマホで視聴しようという方は多いでしょう。
でも、小さなスマホの画面では細かい動きがわかりにくいことが多々あります。
どんなにわかりやすく説明してくれていても、インストラクターの動きがよく見えないと上手く真似ることができないですよね。
リーンボディのビデオレッスンは、インストラクターの動きがわかりやすいように様々な角度から撮影しているのですが、画面が小さいと上手く見えないでしょう。
インストラクターの姿をチェックしようとスマホの画面に近付いて見て、また離れてポーズをして、また画面に近付いてチェックして…と繰り返していると、レッスンに集中できないですよね。
どんなに良いレッスン動画でもスマホ画面やパソコン画面では限界があるということはデメリットとして覚えておきましょう。
デメリット③レッスン時間が短い
リーンボディのデメリットとして、レッスン時間が短いということが挙げられます。
リーンボディのレッスンは基本的に短いものが多いです。
気軽にレッスンできて習慣化できるように短く作られていて、1本5分、15分、30分程度のものが多く60分の長いレッスンはあまり多くありません。
時間がないからサクッと受けられる短時間レッスンのほうが助かるという方もいるでしょう。
でも、じっくり時間をかけてヨガを楽しみたいという方には物足りなさがありますね。
また、ダイエット目的でレッスンしたい方の場合も、短時間レッスンだと効果が見えにくいかもしれません。
ヨガは短時間で激しく体を動かす運動ではなく、ゆっくり呼吸とポーズを繰り返して少しずつ運動効果を高めていくものです。
短時間のレッスンを繰り返していても、あまりダイエット効果は期待できないでしょう。
デメリット④12ヶ月コースは途中解約できない
リーンボディには12ヶ月コースを選ぶと途中解約ができないという難点があります。
どういうことがご説明しましょう。
リーンボディの料金はシンプルな2プランです。
以下の表がリーンボディの料金表になります。
プラン名 | 月額料金(税込) | 年間料金(税込) | 解約ルール |
月額プラン(1ヶ月) | 1,980円 | 23,760円 | いつでもOK |
12ヶ月プラン | 980円 | 11,760円 | 1年間は解約できない |
このように、12ヶ月プランにすると、月額プランの半額という格安で利用することができます。
これに惹かれて12ヶ月プランを選択する方は多いでしょう。
12ヶ月続けるのであればとてもお得ですよね。
しかしながら、12ヶ月プランは契約する時に一括で12ヶ月分を支払うことになり、1年間は途中解約をすることができません。
もし1ヶ月で辞めたくなった場合でも11ヵ月分の月額料金が戻ってくることはないのです。
これは他のサブスクサービスでもあるルールですが、デメリットとして覚えておく必要がありますね。
デメリット⑤サボりがちになってしまう
最後にご紹介するデメリットは、サボりがちになってしまうということです。
リーンボディは気軽に利用できるのが魅力ですが、これが裏目に出てしまい、サボってしまう方は多いでしょう。
ライブレッスンのオンラインヨガの場合は予約制になるので、少し疲れている時でも「予約しているから頑張ろう」となるでしょう。
しかしリーンボディは予約不要で好きな時間に見れてしまうので、「疲れているから今日はやめよう」となるかもしれませんね。
また、リーンボディはマイペースでレッスンできますが、ヨガスタジオなどのように他の生徒さんと一緒に頑張るという張り合いがないので、モチベーションが維持しにくいかもしれません。
1人だけだとやる気が出ないという方は、なかなか継続するのが難しいかもしれませんね。
リーンボディのデメリットの解消方法
ここまでリーンボディのデメリットについてご説明してきました。
ここからは、それらのデメリットを解消する方法についてお伝えしていきたいと思います。
解消方法①鏡を置いてレッスンをする
リーンボディは、ただビデオレッスンを視聴するだけなので「正しくできているかわからない」という難点があります。
ライブレッスンのようにインストラクターからポーズチェックをしてもらうようなレッスンはできないでしょう。
ただし、この問題は「鏡を置いてレッスンをする」ことである程度解消することができます。
リーンボディのレッスンは楽しく引き込まれる内容ということもあり、ついついレッスン動画を見ることに集中してしまいます。
そして、肝心の自分の動きが疎かになってしまうのです。
そこでおすすめしたいのが、全身が映る鏡を置いて自分の姿を見ながらレッスンを行うという方法です。
スマホorパソコンの後ろに鏡を置く
スマホやパソコンを床や椅子の上に置き、その後ろに鏡を置くと良いでしょう。
スマホやパソコンの画面に映るインストラクターの姿を見つつ、その後ろの鏡に映る自分の姿を見て、動きが違う場合は修正しながら進めることができますね。
ビデオを一時停止・巻き戻しをしながら行う
リーンボディのビデオレッスンは一時停止をしたり巻き戻しができるという使い勝手の良さがあります。
ライブレッスンの場合は「今の動きがわからなかった」ということがあってもそのままレッスンは進んでしまいます。
ビデオレッスンは一時停止や巻き戻しができますので、わからない動きや、もう一度確認しておきたいポーズなどがあれば、その都度映像を止めたり戻したりして、しっかりマスターできるまで繰り返すと良いでしょう。
このように鏡を使って自分の姿を見ながらレッスンすることで、インストラクターからポーズチェックを受けられなくても、少しずつ上達が見えてくるでしょう。
わからない部分は一時停止、巻き戻しをしながら進めるのもポイントです。
何となくレッスンするのではなく、正確にしようという意識が高まるので、「正しくできているかわからない」という難点がある程度解消できるでしょう。
解決方法②テレビに繋いでレッスン動画を視聴する
リーンボディのレッスンはクオリティが高いのですが、スマホ画面だと小さくてインストラクターの動きが見えにくいという難点があります。
ヨガは正しいポーズをすることで効果が見えてきますので、これは致命的なデメリットと言えますね。
ただし、これはスマホをテレビに繋ぐという方法である程度解消することができます。
スマホは無線か有線でテレビに繋ぐことが可能です。「ミラーリング」と言われる方法ですね。
スマホの小さな画面をそのままテレビに映し出すことができるので、リーンボディのレッスン動画をテレビで楽しむことができます。
インストラクターの動きがハッキリ見えるので、上手く真似ることができるでしょう。
また、リーンボディのレッスンは迫力や華やかさがあるので、大画面で見ることで映像をより一層楽しむことができますよ。
テンションを上げながらレッスンを楽しむことができますね。
でも「スマホをテレビに繋ぐのって難しそう」と思うかもしれません。
以下のように簡単にスマホとテレビを繋ぐことができますのでご説明しましょう。
無線で繋ぐ方法
「Fire TV Stick」「Chromecast」「AppleTV」という機器をテレビのHDMIに接続することで、無線でスマホとテレビを繋ぐことができます。
一度繋いで設定をしてしまえば、レッスンの度に繋ぐ必要がなく、ケーブルがないのでストレスフリーで使えるというメリットがありますよ。
それぞれの機器を購入しなければならないという難点はありますが、2,000円台から購入できるリーズナブルなものもありますので、検討してみて損はないでしょう。
リーンボディのレッスン動画だけでなく、youtubeやAmazonプライムなどの動画を見ることもできるのでおすすめです。
有線で繋ぐ方法
無線接続は難しそう…という方は、アナログな有線接続という方法もあります。
お使いのテレビやスマホに対応するHDMIケーブルで、スマホとテレビを繋ぐだけ。
設定などの必要がなく、繋いだ瞬間からスマホ画面をテレビで見ることができます。
HDMIケーブルを選んで購入する必要があるという難点がありますが、使い方はとてもシンプルなので、機械が苦手な方でも簡単に利用できておすすめです。
このような方法でスマホ画面をテレビ画面に映すことができれば、レッスン動画が小さくて見えにくいという難点は解消されるでしょう。
先ほどご紹介したように、「鏡」を置いて自分の姿を見ながらレッスンする場合には、テレビの脇に鏡を置くと良いですね。
スマホをテレビに映してリーンボディのレッスンを楽しむ方法は、こちらの記事「リーンボディをテレビで視聴する方法」で詳しくご紹介しておりますのでぜひご覧ください。
解決方法③オリジナルプレイリストを活用する
「レッスン時間が短い」というデメリットを解消するためには、「オリジナルプレイリスト」の活用がおすすめです。
リーンボディには、「オリジナルプレイリスト」という便利な機能が用意されています。
自分で好きなレッスンを複数本組み合わせて、自分だけのレッスンメニューを作ることができるのです。
リーンボディのレッスン動画は短いものが多いので、この機能はとても便利ですね。
好きなレッスンだけを組み合わせることができるので、テンションを上げながら取り組むことができるでしょう。
消費カロリーなどもチェックして作成する
オリジナルプレイリストを作ると、レッスン数、レッスン時間、消費カロリーが表示されるのでおすすめです。
例えば、「4レッスン/1時間分/200kcal」というように計算されるのです。
ヨガレッスンをする上で消費カロリーは、モチベーションアップになりますよね。
1本1本は短いレッスンでも、組み合わせることで結構カロリー消費ができると思うとやる気が出るでしょう。
1本のレッスン時間が短いことに物足りなさがある方は、このように動画を組み合わせてオリジナルメニューを作りましょう。
ポイントはあまり無理のないメニューにすることです。
オリジナルで作成できると思うと「あれもこれも入れて頑張ろう」と欲張りたくなりますが、リーンボディのレッスンは継続することが大切です。
できれば毎日することが理想でしょう。
そのためには無理なくできるオリジナルリストを作ることがとても重要ですよ。
解消方法④体験レッスン→月額プラン→12ヶ月プランに移行する
リーンボディの難点は、「12ヶ月コースは途中解約できない」ということです。
12ヶ月コースは月額料金は安いですが途中解約ができないので、もし途中で辞めてしまう場合には割高になってしまいます。
12ヶ月コースは通常料金の半額なのでおすすめのプランではあります。
ただし、はじめから申し込むのはおすすめしません。
体験レッスン→月額プランを試してから12ヶ月プランに申し込むと良いでしょう。
体験レッスンを利用する
リーンボディでは2週間レッスン受け放題の体験レッスンを用意しています。
まずはこちらを利用してリーンボディのレッスン内容をチェックしましょう。
もし物足りなさがある、自分には向いていないという場合には、体験期間中に解約することもできますので安心ですよ。
体験レッスンに関する情報は、こちらの記事「リーンボディの体験レッスンについて」で詳しく解説しておりますのでご参考ください。
体験レッスン申し込み時に通常プランを選択する
体験レッスンに申し込むタイミングで、体験後に移行する有料プランを決めておくことになります。
この時「12ヶ月プランはお得なのでおすすめ!」などの表記があるのですが、それに誘惑されずに月額プランを選択すると良いでしょう。
ここで12ヶ月プランを選んでしまうと、体験後1年間は解約できませんので気を付けてくださいね。
体験後はとりあえず月額プランで1ヶ月続けてみましょう。
1ヶ月あれば、レッスン内容のチェックだけでなく、あなたの1ヶ月のスケジュールの中でどれくらい利用できるか判断できるでしょう。
「月末は仕事が忙しくてほどんど視聴できないから1年間続けるのは難しいかな」「あまり受けたいレッスンがないから1年間続ける必要がないかな」など判断できると思います。
それを考慮した上で、1年間続けられると思ったら、12ヶ月プランに申し込むと良いですね。
このように、慎重に12ヶ月プランを選べば、途中で解約したくなることは少なくなるでしょう。
また、リーンボディは1ヶ月間だけなら休会することもできますので、どうしても利用できない場合は1ヶ月お休みするという方法もありますよ。
解約や休会などの情報は、こちらの記事「リーンボディの入会や脱会について」で詳しく解説しておりますので、ぜひご覧ください。
解決方法⑤目標を決めて取り組む
リーンボディは自由度が高いため「サボりがちになる」という難点があります。
ヨガを習慣化したいと思っても、ビデオレッスンだとついついサボってしまう方は多いでしょう。
これを解消するためには、目標を決めて取り組むことがおすすめです。
具体的には、「レッスン履歴機能を活用する」「12ヶ月プランにする」の2点です。
詳しくご説明していきましょう。
レッスン履歴機能を活用する
リーンボディには1人でも継続できるための機能を搭載しています。
その1つに、1ヶ月単位でワークアウト時間が記録される機能があので、これを活用すると良いでしょう。
自分でレッスンを受けていると客観的な評価を受けることは難しいでしょう。
でも、1ヶ月〇以上と数値化できる目標を掲げていれば、自分で評価をすることができますね。
サボりがちになる時でも「今月はあと〇時間で目標クリアになるから頑張ろう」とモチベーションが維持できるでしょう。
敢えて12ヶ月プランにする
先ほど、12ヶ月プランに申し込むと1年間解約できないというデメリットをお伝えしました。
サボってしまう方は、この12ヶ月プランのルールを敢えて活用するのも良いでしょう。
12ヶ月プランに申し込むと「12ヶ月の前に辞めたらお金がもったいなくなるから頑張って続けよう」と思えるかもしれませんね。
このように、便利な機能や、解約ルールを上手く活用すれば、サボりがちになる方でも、やる気を維持しやすくなるでしょう。
ただし12ヶ月プランに申し込む場合には、前述したように、まずは体験レッスンと月額プランから始めるのが賢明です。
リーンボディはメリットも満載!
ここまで、リーンボディのデメリットと解消方法についてご説明してきました。
リーンボディにはいくつか難点がありますが、工夫して利用することである程度解消できるでしょう。
しかしながら、リーンボディにはデメリットよりもメリットがたくさんありますので最後にお伝えしておきたいと思います。
- 多彩なレッスンが楽しめる
- 好きな時間に気軽に受講できる
- インストラクターが魅力的
- わかりやすく丁寧な指導
- 継続できるシステムがある
- 料金がリーズナブル
- 2週間無料で体験できる
このようにメリットが満載ですので、デメリットをしっかり考慮して、解消できると思える場合は前向きに検討してみると良いですね。
リーンボディのメリットについてはこちらの記事「リーンボディの良い評判からわかるメリットについて」で詳しく解説しておりますのでぜひご覧ください。
リーンボディにはデメリットがあるが工夫しだいで解消できる
今回は、リーンボディのデメリットについて解説してきました。
メリットだけでなくデメリットを知ることで、本当にあなたにマッチしたオンラインヨガサービスなのか知ることができるでしょう。
リーンボディには「正しくできているかわからない」「スマホ画面だと見にくい」「レッスン時間が短い」「12ヶ月コースは途解約できない」「サボりがちになる」というデメリットがあります。
ただし、工夫次第である程度解消することもできますので、デメリットと解消方法をセットで考慮してくださいね。
自分の目で確かめるために、まずは2週間の体験レッスンを利用してみてはいかがでしょうか。